☑過去にパーマをかけて、ひどくダメージした
というものが多いです。
もちろん、
過去にブリーチや縮毛矯正の
履歴があり、
それによる髪のダメージ具合が
酷い場合は
「出来ない」という
結論に至る場合もございます。
しかし、
基本的には
・正しい毛髪診断(髪の強度、ダメージ度)
・正しい薬剤選定
・カットにおけるパーマ前のベース作り
・巻き方での調整
これができれば、
上記のような悩みは
必ず解決できます!!
その根拠は一体どこにあるのか!?
細部までもこだわりをこめた
カットパーマの全貌を公開致します!!
今回は、こちらのモデルさんにパーマをかけていきます!
直毛で髪質は細く柔らかく、
ペタッとしてボリュームが出にくいのが、お悩み。
今回は、パーマをかけることで
まずは、癖毛のようなふんわりとしたウェーブの質感をつくり、
トップと顔周りにボリューム感を出し、フォルムを
バランス良く作っていきたいと思います!!
まず、最初はカットから
全体の長さは変えず、表面にも元々レイヤーが入っているので、
それを活かしていきます。
今回のカットで重要となるのは、
軽さの入れ方
です!!
スライドカットで柔らかく質感調整します♪
仕上がりをイメージして、ピボットポイント(パーマのリッジが一番強く出る場所)から
毛先に向かって筆の先のように抜けていくように切ります。
巻いていく構成をイメージしながら、
「毛束の厚み」を揃えるようにして
軽さを入れるのもポイントです!
ワインディング
まず大切なのは、
「薬剤選定」
髪質やダメージ具合に合わせて、
最も適した剤をつかっていかないと、
「傷んでしまった」「かからなかった」
巻いていく、1つ1つの毛束の「厚み」を
全て均一にします!
ボリュームの出にくいところは
【ステムの角度】と
【巻き込み方】で
作っていきます!
【巻き終わり】
この巻き方で、
質感とボリュームの両方を実現させます!
適した時間をおいて、
かかってるかどうかのテストをします!
ここでOKだったら、そのまま
最後の工程まですすめます!
かける前と比べても
乾かさずともボリューム感が違うのが分かります!
ドライ
乾かすときは、
最初からあまりパーマを意識する必要は
ありません。
根元のほうから
バーッと乾かして大丈夫です!
乾かす段階でパーマが多少だれるのですが、
後から戻してあげれば大丈夫です!
スタイリングのときは
だれてしまったパーマを戻して、スタイルをキープさせる
ことがポイントです!!
一番簡単なのは
ワックスムースを使うとやりやすいですね!
全体的に、まんべんなくつけてから、
揉み込むだけでパーマがどんどん出てきて
スタイルをキープしてくれます!!
上記の通り、たくさんのこだわりをもって
パーマをかけているため、
僕のパーマは
『ご自身での再現性が高い』
『ダメージが少ない』
『"かからなかった"がない』
パーマをかけたいと思っている皆様、
どこでかけても一緒、
どうせ傷むもの、
私の髪質ではかからない、
すぐとれてしまう、
そう思っていませんか?
そのイメージ、180度変えます。
ぜひパーマをかけましょう!^^
MAGNOLiAスタイリスト
RYOSUKE
2018年WJC主催
パーマデザインコンテストにて
『入賞』『ジャーナル賞』の
二冠を達成!
Eralヘッドキュア資格、
フローディアソムリエ、
ヘアケアマイスター
等の資格もあり、
ヘアケア、頭皮ケアへの
取り組みも行なっています。