こんにちは。東京・青山のヘアサロンMAGNOLiAです。
ご来店くださるのは50代以降の大人世代のお客様で
「白髪が気になる」「白髪染めのダメージが不安・・・」「白髪染めに追われる日々にストレスを感じる」など、
白髪にお悩みでいらっしゃいます。
また、知識やテクニックを美容師さんにレクチャーすべく、全国でセミナーの開催や、技術の教科書も刊行もしております。
▲ 白髪に悩むお客様
▲ 美容師向けの技術教本
1カ月も経たないうちに気になる白髪のリタッチ。
染めては、白髪が生えて、染めて、の繰り返し・・・。
まだグレイヘアにするには勇気が入るけれど、リタッチに追われるのはもう嫌だ!
そんなお悩みをお持ちのお客様に
「白髪を活かすハイライトカラー」についてお伝え致します。
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グレイヘアになる人は少ない?!
▲
90%グレイヘアのお客様。
襟足の方には黒髪が残っています。
白髪が生えるといっても、100%白髪の方はほとんどいらっしゃいません。
女優の草笛光子さんのような
100%グレイヘアは遺伝的な要素が強く、年齢を重ねたとしても稀です。
ほとんどが黒髪と白髪がミックスした場合が多く、そのコントラストが強いために白髪が気になります。
ちなみに欧米人の髪はメラニンが薄く、白髪は生えれどコントラストが弱いのが特徴です。
とはいえ彼女達も白髪は気になるので、カラーリングやハイライトでカバーしている女性がほとんどです。
白髪を活かすハイライトの仕組み
前述したように、
アジア人は白髪と黒髪のコントラストが強く、白髪が目立ち易いのが特徴です。
この状態に更にハイトーンカラーを足すことで、
【黒髪】【白髪】【ハイライト】【既に染まっているカラー】の4色が混ざったカラーは、リタッチが伸びても白髪が目立ち辛くなってくれるんです。
この施術で大切なポイントは2つ。
・頭の丸みに沿ってハイライトを入れる事
・白髪の集中している部分を見極めて、それに応じた本数を入れていくこと
一人一人の骨格と毛質に合った的確な技術は、美しいハイライトカラーへと導いてくれるでしょう。
ビフォーアフター
▲ BEFORE
右側に白髪が集中しているお客様。
以前は3週間に一度白髪染めをしていましたが、脱・白髪染めを決意してここ半年間は2カ月に一度の頻度で、ハイライトを入れ続けています。
▲ ハイライトをON
▲ AFTER
多色ミックスカラーは、
明るい色と暗い色のコントラストが立体感となり、ヘアスタイルをアップデート。
更に根元のリタッチが伸びても、目立ち辛いのがポイントです。
白髪の部分はメッシュのように残って、ワンポイントのアクセントに。周りの方にとても好評なようで、嬉しい限りです♪
白髪を活かすハイライトの効果
その1 白髪が伸びても目立ち辛い
その2 ヘアスタイルに陰影がついて、立体的に見える
その3 元々ある白髪もメッシュのように残る
白髪染めに追われる日々から、白髪を活かした自分らしいヘアスタイルへ。
今では白髪を染めることも、明るいカラーでぼかすことも、染めずに楽しむことも、大人女性のためのデザインバリエーションの選択肢が増えてきましたね。
自分に合ったヘアスタイルを美容師さんと一緒に探してみてはいかがですか。
ハイライトは白髪に悩む皆さんのお悩みをきっとサポートしてくれるはずです。
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パーマで業界をリードし、美容師の為のパーマ本も出版。
多種多様な髪の悩みやニーズに合わせ、パーマで「美しい」を生み出す。
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