美容師が教えます！グレイヘアの移行期を美しく保つパーマの秘密

こんにちは。東京・青山のヘアサロンMAGNOLiAです。
 
ご来店くださるのは５０代以降の大人世代のお客様で「白髪が気になる」「白髪染めに疲れた・・・」「グレイヘアに移行したい！」など、白髪にお悩みでいらっしゃいます。

また、知識やテクニックを美容師さんにレクチャーすべく、全国でセミナーの開催や、技術の教科書も刊行もしております。
 



最近では、地毛の白髪を活かしてグレイヘアを楽しむ女性の方を街中でよく見かけるようになりましたね。

有名な方だと結城アンナさん、近藤サトさん、島田順子さんや、草笛光子さん。

ありのままの自分の髪を、ヘアデザインとして楽しむ方が多いことはとても喜ばしいことです。



一方で、グレイヘアを目指す方にとって一番悩ましいのが「移行期」。

ハイライトを入れて全体のヘアカラーの調子を整えたり、帽子やカチューシャなどのアイテムで生え際を隠したり。

最近ではパーマをかけて「移行期」を乗り切る方も多くなってきました。

MAGNOLiAでは、日々沢山のお客様にパーマデザインをご提案させて頂いています。

今回はグレイヘアへの移行期を美しく見せるパーマヘアのポイントをこのブログに記していきますね。



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Q．何故パーマヘアで移行期を乗り切れるの？

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移行期のお客様にパーマをご提案させて頂くのは、リタッチの境界線を目立たなくさせるのが目的です。

これはパーマをかけるとヘアスタイルに「動き」や「立体感」が生まれるため、ストレートヘアに比べてカラーの境界線が目立ち辛くなるのが理由です。

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移行期を乗り切るパーマヘア

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セクションごとにＣカールのパーマをかけたショートボブヘアスタイル。

ワックスで揉みこむことで立体感が増し、黒・白・既染部のグラデーションを活かすことができます。

後頭部に丸みが欲しい、または根元にボリュームが欲しい方におすすめです。







全体的にレイヤーの入ったひし形フォルムのミディアムヘアに、Ｓカールのパーマをかけたヘアスタイル。

優雅な曲線のタッチが、品を与えながらその人の美しさを引き出します。

ひし形のフォルムがリフトアップ効果を、パーマの柔らかな毛の動きが女性らしさを演出。

様々な輪郭のタイプに似合うパーマスタイルです。







こちらのモデルさんは正にグレイヘアの移行期真っ最中の方でした。

外に跳ねたり内に入ったりランダムな毛先の動きが、リタッチの境界線を自然に演出してくれます。

アシンメトリーのバングが骨格にもメリハリを与えてフレンチシックな女性像へと導きます。

くせやうねりを活かしたい方にもおすすめです。