縮毛矯正の髪にパーマはNG!?
こんにちは!MAGNOLiA 店長のSHIN です。
くせや髪のうねりが思い通りに扱えなくて縮毛矯正をしたのはいいけど
やっぱり寂しげ。
動きもなく、ペタンコになり華やかさも失われてしまうこともしばしば
そんな時に“パーマかけようかな”
と思う人もいるのでは、
そう思ってくれている方が多いのであればまだいいですが
そもそもストレートした髪にパーマはかけられるのか
パーマをかけてダメージはでないか
癖はでてこないのか
という疑問や不安感をお持ちの方も少なくないはず
しかし、ここで言えるアンサーは
『全て場合による!』
ということ。
髪質、ダメージ度合い、癖に対し
求める形状はどのようなものなのか、、
状態がよければかけれるかもしれない
状態がよければさほどダメージも感じないかもしれない
無責任に聞こえてしまうかもしれませんが、実際に髪質をみて判断しない限り
やれるかどうかもわからないのです。
とはいえ、僕はかけるケースの方が多いです。
実際に髪に負担がないわけではないですが、ダメージを感じさせなく
そして今後のスタイリングを楽に、そして華やかにすることもできるのです。
しかし、そこにはメソッドがあるのです。
実際にかけた事例をご紹介いたします。
※デジタルパーマは使用しません
ケース1
Before
状態: 癖がもともとややあり
細毛によりトップがペタんとする
縮毛矯正のせいで動きがなく寂しげ
縮毛矯正のせいで毛先がまとまらない
カットでまずは、細くなった毛先をカット。
毛先に厚みを出し強度をつくり
曲げていきたいところから丁寧に軽さを入れます。
今回は、エアウェーブでパーマをかけました。
実際に縮毛矯正毛、ストレートパーマ毛にはエアウェーブを使用することが多いです。
なぜなら、一度アイロンでの熱処理を加えている髪、ストレートに伸ばしてしまっている髪に対して薬剤だけの力に頼るのはリスクがあるからです。
同時に熱の力で形状記憶してくれ、尚且つ低温で髪の負担を軽減してくれるエアウェーブがオススメです。
同時に重要なのが巻き方や毛束の量感。
MAGNOLiA流パーマです。
After
トッフがふんわりし、華やかなウェーブヘアになりました。スカスカな毛先もまとまり、ピンピンしてた毛も、弾力のあるカールウェーブになりました。
根元を起こすようにドライし、そのままバーと乾かしても作れるすたいるです。
仕上げは 中野製薬 ナカノスタイリングワックス3Cと1Cをハーフ
クリームタイプのWAXで伸びがよく程よいまとまりと束感がでやすいのが特徴。
というように縮毛矯正を行い、寂しげになってしまった髪をエアウェーブを使用したパーマで、デザインチェンジを行いました。
今回は綺麗にかかるという、判断のもとパーマを行いました。
勿論パーマが難しい場合もございます。
しかし、知識と経験、自信のある技術のもと
よりよい、スタイルを提案できればと思います。
けれども、
そもそも本当に縮毛矯正が必要なのか、ストレートパーマは必要なのか
それをすることによるメリット、デメリットはどうなのか。
もともとの癖を活かすことはできないのか。
ネガティブな悩みだった癖も、活かしよう。
カットで最大限活かし、足りないところにパーマをかける。
もう妥協のヘアスタイルをやめにしませんか?
新しい自分にチャレンジしてみませんか?
遅いなんてことはありません。
まずは癖を肯定的にとらえることから始めましょう!
パーマかけたくなりませんか?
パーマはくせの延長
パーマは無限の可能性を秘めております。
下ろしてもよし、
結んでもよし。
髪の悩み改善はもちろんですが
普段のスタイリングにマンネリした方
パーマにトラウマがある方
とにかく楽にキマるヘアを求める方
パーマは日々進化しています。
薬剤も、技術も
パーマをかけて活気のある日々を送りましょう。