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直毛が悩みでパーマがかからなかった方、必見

こんにちは。

スタイリストのKATSUです。


今回は、今までパーマでかかりにくいと言われ、
パーマを断念していた方やヘアダメージを恐れパーマに抵抗のある方に
オススメのパーマデザインとテクニックの高さについてご紹介させて頂きたいと思います。



まずは、美容室に行ってパーマに挑戦したいと思ったとき担当の美容師さんに

「この毛質は、パーマに向いていませんね、、、」

「毛質的にかかりませんね、、、」

 

などと、言われてしまった経験はありませんか。


もし、この場合、元々ブリーチをかけてしまっていたり
過去のカラーやパーマの履歴結果によるケミカル的なダメージや日々アイロンで
スタイリング方法によるたんぱく変性でのダメージが原因でのパーマがかけられないという
結果だとすれば仕方のないことかもしれませんが、


健康毛に対しての、パーマのかかりずらい、かかりやすいは
薬剤選定やパーマの方法次第では必ずかけていくことはできます。


 




今回のお客様は、直毛が原因で
自分でのスタイリングが難しく毎朝、毛先をカールアイロンで
巻いてスタイリングをされているお客様です。





そんなお客様の今回のご要望は、

朝ができるだけ簡単にスタイリングができ、可愛くまとまるヘアスタイルに。。


です。




では、始めて行きます。



まず、パーマをしていく上で一番大切なことはカットです。


パーマは髪の重なりからなるズレによりウェーブやカールをきれいに
演出してくれます。

たとえニュアンスなデザインであってもデザインとしても毛先の毛の重なりや
毛先の厚みを感じながらハサミを入れていくことが大事になってきます。

MAGNOLiAでは毛量調節のときスキバサミではなく、
ドライシザーでのスライドカットを用いて量感調節していくことも
こだわりの一つです。

直毛の方の場合、スキバサミで
全体を毛量調節してしまうと、表面かピョンピョンと
内側の髪の毛が出てきてしまったり、毛先の厚みをまとまりが出ずに
バサっとしたパサつきのある質感になってしまうこともあります。

一方スライドカットで丁寧にかるを入れていくことで、まとまり良く
パーマをかけた時も質感の良いデザインにつながる要因にもなってくるのです。




ベースカットも終わり

次に、パーマへ

もともと直毛でかかりずらいお客様なので

今回は、

1液にアリミノプリズムプラス HとMの1:1の割合で調合し、パーマ液を使用していきます。

理由としては、アリミノプリズムプラスの特徴でもある
低ダメージで新生毛にもしっかりとしたカールデザインが可能だという利点があるからです。

そして、全体に柔らかい質感のパーマをかけていきたいので
エアウエーブを使用していきたいと思います。






今回は無造作に可愛く動くデザインを目指していくので中間から毛先に2回転で巻きます。
耳上のミドルセクションに関してはボリュームゾーンになってくのでみみ後ろなどは逆巻きを上手く取り入れ
全体の厚みがバラつかないようにしっかりと確認して巻いていきます。
表面トップのゾーンに関してはボリュームの出るように根元巻きでしっかり巻いていきます。

こうして、巻いていくことによってボリューム感のある無造作で
動きのあるパーマスタイルが簡単に再現できます。




2液を塗布し、洗い流した後、

より簡単にスタイリングをする


コツをもう一つ。。

それは、ウェット後のタオルドライ
意外と頭皮に残ってしまっている水分はパーマには
やっかいです。


しっかりと根元の水分までふき取り
あとは普段通り乾かしていけば
ふんわりワンカールパーマの完成になります。






 



 

仕上げには、ムースもいいですが
この時期は紫外線も強くそこからのダメージも
警戒が必要。




ナカノスタイリングワックス1Cなんかはとてもオススメ。






紫外線ダメージはもちろん、カラーの退色防止やその他にも
様々な髪にも優しい内容成分が含まれており使い勝手のいい
オススメスタイリング剤の一つです。


KATSU

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