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パーマがとれた?かからない?かかり辛い毛質も思い通りのパーマをかけるための方法をお教えします♪

こんにちは。表参道にあるヘアサロンMAGNOLiAです。
 
MAGNOLiAはパーマデザインや技術に力を入れてオープンして10年。ヘアカタログやファッション誌の撮影を始め、静岡や大阪、福岡から海外は中国まで、各地でセミナーを行い現地の美容師さんにパーマの技術を教えています。
 
今回は「パーマがすぐ落ちてしまう」「パーマがかかり辛い」毛質をお持ちの方に向けて、その原因と思い通りのパーマをかけるためのハウツーをお教えします♪
 
 
「 毛質の特徴 」


Q パーマがかかり辛い毛質とは?
 
それは「健康毛」です。

健康毛とはダメージの無い毛質のこと。特に10代~20代前半や、例え年齢を重ねていてもパーマやカラーの経験が少なかったり、無い毛質ことを指します。
なぜならキューティクルの損傷が無く、髪のガードが堅いため、パーマの薬液をはじきやすいのです。
 
 
 
Q パーマが出辛い毛質があるって本当?
 
「ハイダメージ毛」の場合です。キューティクルが損傷しているためパーマがかかり易い状態にありますが、一方でダメージがゆえに髪の弾力を失っており、パーマがかかっていたとしてもパーマが出辛いのが難点です。
 
その場合は、手で毛束をを丸めドライヤーの熱をしっかり当てることで髪内部のタンパク質を固めるとパーマの形をきれいに表現することができます。
 
 
 
パーマのかかり辛い毛質の特徴はお分かりいただけたでしょうか?
 
それでは対処法をご紹介します。
 
 
 

「 パーマをかけるときの対処法 」

 
1 エアウェーブ
 
数あるパーマの種類のひとつ「エアウェーブ」

 

15~20分ほど、エアウェーブの機械に入ることで低ダメージで持ちの良いパーマヘアが仕上がります♪
 
通常のパーマに比べハリと弾力のあるパーマをかけることができるのが特徴で、かかり辛い毛質にはぴったりの種類です。
 
 
 
2 パーマの薬液
 
【パーマのかかり辛い毛質】=【健康毛】
→「キューティクルの密度が高く、髪のガードが堅い」
 
そのため、薬剤も粒子の細かいシステアミン系の薬剤を使う必要があります。
 
パワーの強いチオ系の薬剤を使用するのも方法のひとつですが、反面ダメージが出るため髪がゴワついたり、パサつきのリスクも。

 

低ダメージでしっかり内部に浸透する薬剤を選定する必要があるのです。
 
 
 
3 ロッドの選定
 
【パーマのかかり辛い毛質】=【健康毛】
→「芯のしっかりした硬い毛質」
 
そのためイメージの仕上がりよりも一~二段階小さいロッドで巻いていく必要があります。
 
ただしここで重要なのがパーマを巻くときの毛束の厚み。厚みが薄すぎてもかかりすぎ、または厚すぎてもかからないかもしれない・・・・・・。


 
美容師による適切な厚みの感覚とロッドの選定が必要です。
 
 
 

ワンポイントアドバイス 「スタイリングの方法」

 
パーマのスタイリングには「水分」が必要です。
 
「スプレーなどで水で濡らしてから、セット力のあるワックスを揉みこむ」



 ↓  ↓  ↓





または「ムースなど水分量の多いスタイリング剤を使う」のが適切です。






かかり辛い毛質に合った技術や薬剤で、

思い通りのパーマを楽しむことは十分に可能です♪

是非試してみて下さいconfident








 MAGNOLiA
 
パーマで業界をリードし、美容師の為のパーマ本も出版。
多種多様な髪の悩みやニーズに合わせ、パーマで「可愛い」を生み出す。
それがMAGNOLiA最大の強みです。丁寧な接客と信頼の技術でお出迎えします。
ずっと通えるサロンをお探しなら是非「MAGNOLiA」へ!
 

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