こんにちは。
「大人世代のパーマヘア」を看板に、パーマがかかり辛い、すぐ取れてしまうお悩みをお持ちのお客様や、白髪などのエイジングケアをお求めのお客様に足を運んでくださいます。
今回は大人女性の皆様のリクエストに多い「レイヤースタイル」をご紹介させて頂きます。
レイヤースタイルとは?
このようにレングスは問わずショート~トングまで顔周りや表面に段の入ったヘアスタイル。
その効果は、
・ヘアスタイルに軽やかさや動き持たせる
・表面に短い毛を作ることで、根元のボリュームを出し易くなる
・顔立ちをより華やかにリフトアップして見せることができる
などなど。
顔周りだけに段が入っているものから、全体的に高い位置から段の入ったウルフレイヤースタイルまでバリエーションは様々です。
レイヤースタイルの解説(BEFORE ⇒ AFTER)
BEFORE
【モデルさんの毛質】
硬い ★★★★☆
多い ★★★★★
くせ強 ★★★★☆
【悩み】
髪が硬く量が多い。更に広がりやすいくせがあり、まとまり辛い。
【解説】
BEFOREはボブスタイル。段はついていますが、シルエットは重め。
広がりやすいくせがあるのでブローなどのセットが必要。
AFTER
【解説】
レングスは変えず、ノーズラインまで段をつけることでフォルムをひし形にチェンジ。
重いシルエットから軽やかな印象にすることで、リフトアップ効果をもたらします。
広がりやすい髪質もコンパクトに収まります。
大人女性にレイヤーが支持を受ける理由とは......?
女性の肌や髪質は女性ホルモンによって大きく左右されます。
統計上のデータでは平均35歳でホルモンバランスがガラリと変わり女性ホルモンは徐々に減少していきます。
ちなみに髪質にはこのような変化が現れます。
・白髪
(黒いメラニンが顔周りと頭頂部を中心に届き辛くなっていきます)
・抜け毛や抜け毛
(一日に必要な抜け毛は約80本。それよりも多い場合も、少ない場合もターンオーバーが上手くいってないため要注意です)
・くせやうねり
(年齢とともに髪の毛根を包む毛包が歪んだ形に変化するためです。歪んだ毛包からは歪んだ髪の毛が生えてきます)
・ハリコシが無くなる
(毛髪の芯の部分に必要なたんぱく質とケラチンが行きわたり辛くなるためです)
・パサつく
(コラーゲン量が減少するためです)
このように変化した髪質を維持するためには、骨格に合わせたカットが必要です。
そのほとんどはレイヤーカットによって、根元のボリュームをふんわり見せたり、薄くなった部分をカバーしたり、くせやうねりを生かすことで髪質の悩みを解決することができます
髪質の変化を感じている方は、是非レイヤースタイルにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
骨格、輪郭、髪質、好きなファッションに合ったヘアスタイルを導き出すために信頼できる美容師さんに相談してみてください♪