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パーマとコテアイロンの違いって?どっちがおすすめ?

こんにちは。表参道のヘアサロンMAGNOLiAです。
 
最近ではお客様のスタイリング技術がぐ~っと上がり、コテアイロンを使う方が増えてきました。一方でパーマスタイルもまだまだ人気。
 
今回はそれぞれのメリット・デメリットを比べて、このブログを読んでくださっているあなたにとってベストなツールを導き出すお手伝いになれば嬉しいです。




 









 Q ダメージが多いのはどっち?

 
髪のダメージの大小は「熱」が大きく左右します。
 
一般の美容室にある「コールドパーマ」は熱を使うことなく進行しますし、「エアウェーブ」や「デジタルパーマ」などのホット系パーマはドライヤーと同じ80℃前後の熱で進行していきます。
 
それに対してコテアイロンで髪の形がつく温度設定は100℃以降。一般的に使われている温度は150~200℃。
 
高温によるのダメージの蓄積は、やがて髪が「熱変性」を起こし、髪が硬く、退色してしまいます。
 
「コテアイロン」と「パーマ」を比較したときにはパーマの方がダメージが少ないといえるでしょう。
 
 
 

 Q 持ちが良いのはどっち?

 
ヘアスタイルの持ちを左右するのは「湿気」です。
 
コテアイロンで巻いた髪の毛はその日の湿気によって持ちが決まります。冬などの乾燥の時期は持ちが良く、逆に湿気の多い梅雨時期や、雨によってカールが無くなってしまいます。
 
それに対してパーマは湿気があっても取れることはありません。プールや海、温泉につかっても全く問題はありません。


 

  Q セットが簡単なのはどっち?


結論から言うと「どちらも同じくらい」ですnote

コテアイロンのスタイリングは「巻く」ことに重点を置き、パーマのスタイリングは「水で濡らす」「ワックスを揉みこむ」ことが重要になります。


▼「コテアイロンの場合」
 

ダメージ保護や持ちを良くする為のトリートメントベースをつけた後、コテアイロンで全体を巻いていきます。

巻いた後はセット力のあるワックスやスプレーなど、軽いテクスチャーのスタイリング剤がぴったりです。

逆にオイルやクリーム、ミルクなど水分量の多いスタイリング剤はカールが伸びてしまうこともあります。




▼「パーマの場合」


1.パーマの部分を、全体的に水で湿らせた後、手で髪を揉みこむことでパーマの形が復活します。

2.湿った状態の髪の毛にワックスを揉みこむことでパーマのヘアセットが完成です。




 まとめ


コテアイロンのメリット
・熱によって強いカールを作ることができる

デメリット
・熱のダメージが高い
・毎日のスタイリングが必要



パーマのメリット
・雨や湿気でパーマが無くならない
・年に3~4回のメンテナンス、コテに比べると頻度はぐっと少なくなる

デメリット
・コテアイロンのカールと比べると柔らかいテクスチャーの仕上がり
・ハイダメージやかかり辛い毛質の場合、美容師さんの高度なパーマテクニックが必要




 
コテアイロンとパーマのメリット・デメリットはご理解いただけでしょうか。

信頼できる美容師さんに相談するのも良いでしょう。

自分の髪質や、やりたいヘアスタイルに合ったツールとやり方を見つけられたら良いですね。








 MAGNOLiA
 
パーマで業界をリードし、美容師の為のパーマ本も出版。
多種多様な髪の悩みやニーズに合わせ、パーマで「可愛い」を生み出す。
それがMAGNOLiA最大の強みです。丁寧な接客と信頼の技術でお出迎えします。
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