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教えます!最小限のダメージで透明感たっぷりのカラーにする方法

こんにちは!
青山・表参道の美容室MAGNOLiAのスタイリスト、HINATAです。
 
段々と涼しい日も増え、夏に受けてしまったダメージのケアと
秋に向けてのデザインチェンジもしたい。
ダメージは最小限に抑え、印象を変えたい!
 
そんな方にオススメのヘアカラーをご紹介したいと思います。
 
 
 
1 ズバリ、“ハイライト“がオススメ!


“ハイライト“って、耳にしたことはあるけどわからない
そんな方が多いのではないかと思います。
 
簡単にいうと、ハイライトとは
全体を同じ明るさのお薬で染めるのではなく、
線状に細く明るいカラーをして他の部分との明度差で
陰影をつけていく技法になります。
 
その明度差があればあるほど立体感が出て、
なければないほどナチュラルな仕上がりになります。
 
 

2 ハイライトにはブリーチが必要??


率直に言うと、ハイライト=ブリーチではありません。
ただ、どんな仕上がりにしたいのかによって必要な場合もあります。
 
例えば明度差はあまりつけずに、全体をほんのり明るくして透明感を出したい場合↓↓↓
 

 
こちらのお客様はハイライトにブリーチは使用せず
明るめの赤味のないアッシュ系の色で、
全体に細かくハイライトを入れました。
 
元々明るさがあるベースだったので、明度差は少なく
かなりナチュラルな印象です。
 
 
 
また、明度差だけではなく色味のコントラストでハイライトデザインも楽しむことができます。↓↓↓
 

 
 
こちらのお客様は陰影をつけて立体感を出したい、
ピンク系のカラーにしたいけど全体をピンクにするのはちょっとイメージと違う
と言うオーダーだったので、ベースのブラウンを生かして
明度の高めのピンク系のカラーで細かくハイライトを入れました。
こちらもブリーチは使用していません。
 
 
 
こちらは、ブリーチを使用してハイライト入れた後、
ブルーの明度の低いカラー剤で上からかぶせました。↓↓↓
 

 
ブルーやオリーブなど赤みのないアッシュ系のカラーをしたい場合は、
髪の状態によってはブリーチを使用したハイライトの方がきれいに発色してくれ、
透明感たっぷりの仕上がりになります。
 
明度差がかなりついているため立体感が出やすくなっていますが、
表面とアウトラインにのみ入れているのでダメージはかなり抑えられています。

 
 
このように、ブリーチを使うかどうかはデザインや髪の状態によって変わります。

ただ、ハイライトは
必ずしも全体をカラーリングするわけではないのでダメージレスで透明感も手に入る、
とてもオススメの技法です!!
 

 
 
3 ハイライトを入れるメリット
 
ハイライトはご説明した通りダメージを最小限に抑えイメージを変えられる
と言うことと、
回数を重ねるほどにより立体感が増していくと言うメリットがあります。
 
一回二回と重ねていくと
一回しかカラーされていない毛、二回カラーされている毛、一回もカラーされていない毛、、、と言うように、様々な色が重なり立体感が増し、
ワンカラーでは表現できないような深みが増してきます。
 
 
また明るくするだけではなく、逆に明るさを落ち着けたい時は
“ローライト“を入れてあげるのもオススメです。
 
ローライトは、ハイライトがベースより明るい薬剤を使って明るい毛を増やしていくのに対し、
ベースより暗い薬剤を使って暗い毛を増やしていく技法になります。
 
ハイライトと同様にダメージも抑えられるので、
夏に紫外線の影響で明るくなりすぎてしまった髪を落ち着かせるのにも最適です♪
 
 
 
なりたいイメージによってはワンカラーの方が適している場合もありますが、
最小限のダメージで透明感や立体感を出せるハイライトはとても優秀です!!


艶のあるストレートヘアにも動きのあるパーマヘアにもマッチするので、
ぜひ秋のイメージチェンジはお任せください^^
 
 

 
 
 
MAGNOLiAスタイリスト
HINATA
 
オーナー、店長のアシスタントとして数多くセミナーを務めさせて頂いています♪
デザインはもちろん頭皮ケアの免許も持っているので、
季節の変化や年齢に伴うお悩みも是非ご相談ください。
 

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