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目からウロコ!パーマがかからない毛質にしっかりパーマをかける秘訣がここに!

こんにちは。東京・青山のヘアサロンMAGNOLiAです。

MAGNOLiAのお客様の多くは「パーマでボリュームアップしたい!」「くせを活かしたパーマをかけたい」「今までパーマがかからなかった・すぐ落ちてしまった」など、パーマデザインを求めてご来店くださいます。

また、知識やテクニックを美容師さんにレクチャーすべく、全国でセミナーの開催や、技術の教科書も刊行しております。



▲ 美容師向けの技術教本




▲ パーマヘアのお客様


 
 
今回お伝えするのはパーマがかからない毛質のお客様にもパーマヘアを楽しんで頂くための「技術のコツ」
 
このポイントさえ押さえれば今まで「かからなかった・すぐ落ちてしまった」経験のある人も十分にパーマはかかります!





 


 
 

パーマがかからない原因は......?



パーマがかかり辛い、取れやすい、それは「健康毛」が理由です。
 
その原因は「キューティクルの密度の高さ」にあります。
 
健康毛であればあるほど、キューティクルの密度が高く、髪のガードが堅いのです。パーマ液の浸透が浅く、髪の芯まで到達し辛いのです。
 

以前は強いパワーの薬剤を使用してパーマをかけていた時代もあったようですが、その後パーマ剤の改良が進み、「キューティクルの密度に対して、分子量の細かい薬剤」を使用することで低ダメージで持ちの良いパーマをかけることが可能になっていますshine


 



かかり辛い毛質にパーマをかけるコツ



その1 カット(毛量調節)


パーマをかけるには「軽さ」必要です。
 
求めているウェーブやカールに応じて、適切な毛量調節を行い、パーマをかける為のベースを作ります。
 
但し、軽すぎても髪の毛がパサついたり、チリチリしたパーマに仕上がってしまうリスクも。
 
正しい知識と経験値を持った美容師さんの確かな技術が必要です。
 





 その2   薬剤の選び方
 
 
「パーマのかかり辛い毛質=キューティクルの密度が高い」ことは既にお伝えしましたね。
 
このタイプの毛質には「システアミン系のパーマ剤」を使うことでパーマをしっかりかけることができます。
 
その理由は薬剤の分子量が細かいため、びっしり生えたキューティクルの隙間を縫って髪の内部に浸透していくのです。
 
 




 
その3 パーマの巻き方

膨らみやすい毛質とワンカールのヘアスタイルを除いては、頭皮に対して直角に髪を引き上げて巻くことでドライヤーで乾かしてもパーマがしっかり残ってくれるヘアスタイルに仕上がります。

髪の角度が下がったまま巻いてもパーマはかかりますが、ドライヤーで乾かしたときに風圧でパーマが無くなってしまいがちです。




 

パーマが最大限に出せるのスタイリング方法は......?



パーマを最大限に出せるスタイリング方法、それは「自然乾燥」です。
 
ドライヤーをかけることで、パーマが取れてしまうことはありませんが、風圧によって一時的に伸びてしまうのが難点......。
 
お風呂上りはタオルドライでしっかり水気を切った後に、自然乾燥をしましょう。
 


もし寝てる間に寝ぐせでパーマがつぶれた場合は、水スプレーで湿らせた後、髪の毛を手で握ってあげるとパーマが復活してくれます♪




 
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いかがでしたか。

毛質に合ったカットやパーマの技術があれば、パーマのかかり辛い毛質の方でもパーマを楽しむことは十分にできるんです!

今まで上手くかからなかったり、すぐ取れてしまった方も、正しい知識と的確な技術をアウトプットしてくれる美容師さんにデザインしてもらえたら良いですね。

パーマヘアを楽しめる人がこれからもっと増えたら良いなと願っていますclover








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パーマで業界をリードし、美容師の為のパーマ本も出版。
多種多様な髪の悩みやニーズに合わせ、パーマで「美しい」を生み出す。
それがMAGNOLiA最大の強みです。丁寧な接客と信頼の技術でお出迎えします。



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