MAGNOLiAはオープンしてから12年、
パーマを軸とし、美容業界の中でも
『パーマサロン』として
知名度を上げてきました!
パーマには、パーマ特有の良さがあります。
お家でのセットの楽さや、スタイルそのもののデザイン等。
そして、その中でも最も声が多いものが、
ボリュームアップ。
元々髪質の細い方や、
年齢とともに段々髪が痩せてしまった方、
パーマでのボリュームアップのニーズは
高いのです。
パーマをかけることでどれ程印象がかわるのか?
今回はその違いについて
書いていきたいと思います。
今回のモデルさんはこちら⇩⇩⇩⇩
元々毛質が細く、柔らかい髪質で
ミディアムの長さで、多少のレイヤーを入れてるのですが、
どうしても
☑トップがペタッとしてしまう
☑サイドがタイトになり、のっぺりしてしまう
というのがお悩みです、、
ここから実際パーマをかけると
どうなるのか??
実際にパーマをかけてみた!!!
実は、猫っ毛のボリュームアップのパーマって、
なかなか難しいのです、、
カット、巻き方、薬剤でこだわりをたくさん詰めて
パーマをかけていきます♩
カットでパーマの仕上がりは変わるの??
パーマにおいて、カットはかなり大切な要素になります♪
ポイントは2つ!!
1.ハチまわりに段を入れてワイドな動きを出す
2.毛束の中間にのみ軽さを入れてパーマがしっかりかかるようにする
ハチ周り、頭のトップの方に段を入れることで、
①髪そのものの重さが取れる
②全体の長さよりも高い位置のサイドにワイド感が出る
軽さの入れ方は、パーマをかける上で
かなり重要なポイントです。
パーマは、軽さが入っているところほど、しっかりパーマがかかる!
つまり、パーマ自体が弱くなりがちな
毛束の中間にしっかり軽さを入れる必要があります!
逆に、毛先には軽さを入れすぎないのもポイントです!
元々ボリュームがない髪質なので、
毛量調整の必要はありません!
大切なのは、あくまで
質感調整の軽さなのです。
ボリュームをつくる一番の要です。
ポイントは2つ!!
1.中間巻きを使ってダレにくくする
2.巻き込む毛束の角度を工夫する
パーマの巻き方は多様ありますが、
僕が最も使用するのが中間巻き。
簡単に言うと、
毛束の中間に一番リッジ(パーマのカール感)が出る巻き方です!!
特に猫っ毛の人にはこの巻き方でないと
乾かす時にはパーマが毛先にしか残らなくなります。
巻き込み方の工夫としては、
縦巻き&角度を上げる!
パーマの巻きは、
縦巻き→ボリュームアップ
横巻き→ボリュームダウン
アップステム→ボリュームアップ
ダウンステム→ボリュームダウン
という法則があります。
その法則を生かし、仕上がりのフォルムを
意識しながら、計算して巻きます!
トップとサイドの程よいボリューム感で、
フォルムは綺麗なひし形をつくれて、
華やかな印象になります。
見た目のボリューム感もここまで変わります!!
パーマをかけることで、
ここまで雰囲気を変えることができるので
髪質や、年齢とともに髪のボリュームに
悩んでる方は是非お任せください♪
MAGNOLiAスタイリスト
RYOSUKE
2018年WJC主催
パーマデザインコンテストにて
『入賞』『ジャーナル賞』の
二冠を達成!
Eralヘッドキュア資格、
フローディアソムリエ、
ヘアケアマイスター
等の資格もあり、
ヘアケア、頭皮ケアへの
取り組みも行なっています。