こんにちは。東京・青山のヘアサロンMAGNOLiAです。
ご来店くださるのは50代以降の大人世代のお客様で
「白髪が気になる」「白髪染めに疲れた・・・」「グレイヘアに移行したい!」など、
白髪にお悩みでいらっしゃいます。
また、知識やテクニックを美容師さんにレクチャーすべく、全国でセミナーの開催や、技術の教科書も刊行もしております。
▲ グレイヘアのお客様
▲ 美容師向けの技術教本
そんな中で、最近では
「グレイヘア」を楽しむお客様も増えていらっしゃいますね。
有名な方だと結城アンナさん、近藤サトさん、島田順子さんや、草笛光子さんなど。ありのままの自分を。ありのままの白髪を隠さずに、ヘアデザインとして楽しむ方が多いことはとても喜ばしいことです。
一方で、「グレイヘアになるまでの移行期をどう過ごせば良いの?」「移行期もヘアスタイルを綺麗に保ちたい」など、お悩みも多いようです。
実は
グレイヘアの移行期を美しく見せる為にはちょっとしたコツが必要。
では、そのコツとは一体何なのでしょう・・・?
こちらのブログでは、そのメソッドをお伝え致します♪
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移行期を乗り越えるコツとは?
その答えは
「ヘアスタイルを立体的に見せる事」にあります!
グレイヘアとは言っても、100%白髪になる方は極少数。
黒髪と白髪が混ざっているコントラストを利用して、ヘアスタイルを立体的に見せることで、白髪染めと地毛の境目をぼかすことができるのです。
移行期を乗り越える方法 その1
パーマでヘアスタイルを立体的にスタイリング
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この時は白髪染めを止めて半年。
カラーの部分もまだまだ残っていますが、
動きを活かしたヘアスタイルで
乗り切っていました。
前述したように白髪染めと地毛の境目をぼかすために、パーマをかけて動きのある髪型を作り、立体的にヘアスタイリングをして移行期を乗り越える方法です。
パーマは境目をぼかす効果だけでは無く、
ヘアスタイルを軽やかに、若々しいイメージをもたらします。
更には後頭部が絶壁、トップのボリュームが出ないなど、エイジングによる髪のお悩みも解決してくれるのです。
移行期のパーマのこだわり
1.薬剤選定
移行期の毛質はカラー部分と地毛部分で、髪の強度が違います。
地毛の部分は年齢を重ねているとは言えど、ダメージの無い健康毛の為パーマがかかり辛いことが多いです。
カラーの部分はケミカルダメージを経験している為、ダメージの状態に応じた薬剤を使う必要があります。
その為、パーマをかけたい部分にどのくらいカラーが残っているかを見極めてプロフェッショナルの選定にゆだねるのが良いでしょう。
2.パーマのデザイン構成
白髪染めの境界線をぼかす為には、まとまりのあるヘスタイルよりもランダムな毛の動きのあるヘアスタイルが好ましいでしょう。
ボリュームの出辛い毛質や広がりやすい毛質など、お客様一人一人の毛質は千差万別。
毛質が違えば、パーマの巻き方も一人一人に合わせる必要があるのです。
こちらもまた、美容師さんの技術とセンスに任せてみてはいかがでしょうか。
移行期を乗り越える方法 その2
ハイライトカラーの陰影で立体的に演出
こちらは陰影のあるカラーで伸びたリタッチをぼかす演出方法です。
黒髪、白髪、ハイライト、以前染めた白髪染めの4色がリタッチを目立たなくさせてくれる効果があります。
こちらも、お客様ひとりひとりの骨格、毛量、ヘアスタイルに合わせたハイライトを入れると良いでしょう。
▲ BEFORE
▲ ハイライト施術
▲ AFTER
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白髪染めに追われていた日々から解放されて、ありのままの自分の髪へ。
グレイヘアへの移行期間も、経過を楽しみながら過ごせたら良いですよね。
パーマヘアやハイライトカラーは、グレイヘアへの移行期を美しく過ごす為の大切なエッセンスになってくれるでしょう。
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パーマで業界をリードし、美容師の為のパーマ本も出版。
多種多様な髪の悩みやニーズに合わせ、パーマで「美しい」を生み出す。
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