旧CARE BLOG

美容師直伝!梅雨のくせやうねりを解消するデジタルパーマのコツをお教えします♪

こんにちは。東京・青山のヘアサロンMAGNOLiAです。
 
ご来店くださるのは40代以降の大人世代のお客様で「くせで髪がまとまらない」「湿気の多い日や雨の日に髪が広がる」「年齢と共にくせやうねりが出てきた」など、くせ毛にお悩みでいらっしゃいます。

また、他にも美容師を対象とした技術セミナーの開催や、教科書を刊行しております。
 

 
▲ くせやうねりに悩むお客様

 
▲ 美容師向けの技術教本



年々日本の梅雨の時期が伸びていますね。

このブログを書いているのは7月下旬ですが、まだまだ青空を見る日は遠そうです。

さて、そんな高温多湿の気候で困っているのがくせ毛をお持ちの方々。

せっかく朝頑張ってセットしても、外に出ると一瞬で元通り・・・なんてこともsweat02



そんなフラストレーションを解決できるメニューがあることをご存じですか?

実は「デジタルパーマ」がくせ毛さんのお悩みを解決してくれるんです!



[ 関連記事 ]
⇒ 
表参道美容師が教える♪梅雨の湿気によるくせ毛さんの「ぺたんこ・広がり・うねり」5つの対策方法!
⇒ 梅雨の湿気のくせやうねりにヘトヘト・・・そんなあなたにおすすめ「ストカール」♪






BEFORE




  - Y.Yさんのヘアデータ -

やわらかさ(柔→硬)★★★★★
ボリューム(少→多)★★★★
髪の太さ(細→太)★★★
うるおい(乾→潤)★



こちらは40代のくせ毛のお客様。

長さと髪の重みで一見収まりが良く見えますが、湿気の多い日や雨が降ると表面の細かい毛とヘアスタイルがぶわっと広がってしまうのがお悩みです。

これはくせ毛さん特有のお悩みで、他の髪質に比べ水分量が少ないという性質を持っている為、

外に湿気の多い環境下では水分を吸ってしまうのです。



今回は短くヘアスタイルチェンジをしたいとご要望でしたので、湿気の多い時期も扱いやすいようにクセを抑えながらカールをつける「デジタルパーマ」をご提案しました。






施術の流れ




それでは、くせやうねりを解消するデジタルパーマのポイントとは・・・


その1.
根元付近から薬剤を塗布


通常デジタルパーマはカールをつける部分にのみ薬液をつけ塗布しますが、くせを抑える目的で薬剤を根元付近から塗布します。

(厳密に言うと根元や頭皮につけてはいけません。誤解無きよう・・・!)



その2.
くせの強度によって部分的にストレートアイロンを使ってくせを伸ばしておくと効果的

Y.Y様のくせの強さは中程度なのでアイロンは使いませんでしたが、くせが強い毛質はストレートアイロンと併用すると良いでしょう。





▲ ウォッシュアウトの状態






AFTER





毛先を指に巻きつけながらドライヤーで乾かすと、艶やかでまとまりのあるヘアスタイルの完成ですnote



くせ毛さんの場合、ダメージの有無に関わらずキューティクルが捻じれるように生えていますが、

艶を出すために薬剤を根元付近から塗布することでキューティクルが鱗状にきれいに整うのです。

また、一度デジタルパーマをかけた箇所は、カールがゆるくなることはあってもキューティクルを整えた部分は半永久的に残ってくれます。









 
これまでくせ毛を改善する為にはストレートや縮毛矯正が主流でした。

とても効果的なメニューではありますが、ヘアスタイルがワンパターンになってしまうことも。


デジタルパーマはくせにお悩みのあなたの毛質を改善し、ヘアスタイルのバリエーションを広く広げてくれるでしょうshine

技術と知識に信頼のおける美容師さんに相談してみてくださいね。










MAGNOLiA ホームページはこちら
パーマで業界をリードし、美容師の為のパーマ本も出版。
多種多様な髪の悩みやニーズに合わせ、パーマで「美しい」を生み出す。
それがMAGNOLiA最大の強みです。丁寧な接客と信頼の技術でお出迎えします。





ご予約