こんにちは!
表参道・青山の美容室MAGNOLiAのスタイリスト、HINATAです!
MAGNOLiAには全国をパーマセミナー講師としてまわるスタッフが在籍している他、
パーマの技術の教科書を刊行しています。
サロンワークの他、ヘアカタログや美容専門雑誌の撮影等も多く担当させて頂いております!
特に私のお客様には
「朝ヘアアイロンで巻いても持ちが悪く、取れやすい」
「ヘアアイロンやコテによるダメージが気になる」
「朝は忙しくてスタイリングが簡単にできるヘアスタイルがいい」
そんなお悩みのある20代〜30代の女性のお客様が多くいらっしゃいます。
毎日忙しい中でも簡単に可愛いくスタイリングができて、
しかもヘアアイロンやコテよりダメージがなかったらとっても嬉しいですよね
今回は勉強や仕事、家事や育児をしながら
美しくなるために毎日頑張る女性にオススメのパーマを作るロジックについてお伝えしていきます!
<AFTER>
<BEFORE>
1 顔まわりの可愛い"透け感"と素敵な"サイドバング"
私が顔まわりをデザインするときに大切にしているのは、
"透け感"と"
毛流れ"です。
最近ずっと前髪の流行はシースルーバングが人気ですが、
なかなかうまくいかない、なんとなく違和感が生まれてしまう、、、
そんな方が多いのではないでしょうか??
実は、ただ単に量を減らせばいいという作り方をしてしまうと
分け目が目立って薄く見えてしまったり、全体的にペタッとした印象に、、、
ポイントは
奥行きと幅の設定です!
奥行きは少し深めに、幅は少し狭めに。
前髪の始まる位置を少し奥に設定することで分け目が目立ちづらく、
幅を少し狭く切った前髪を横に広げる様にスタイリングすると、簡単に透け感を再現することが出来ます♪
また、その狭めに切ったバングからの繋がりでサイドバングを設定して行きます。
サイドバングとは、中央のメインバングから横の髪に繋がってくる顔まわりの毛流れを作る部分になります
普段髪をよく結ぶ方はもちろんですが、
耳にかけたりふとした瞬間になんとなく隙間が気になって、
ぱかっと割れて薄く見えてしまう、、、そんな時ありませんか?
横顔をより素敵に見せるために、サイドバングはとっても大切な部分になります。
メインバングの幅を狭く設定することでサイドバングがちょうどこめかみの部分にかかってくるので、
シェーディング効果があり、小顔に見せてくれるのです!
ヘアアレンジをよくする方は、サイドバングも奥行きを奥に設定して
チークラインやリップラインにかかってくる
『後れ毛』を作るのもおすすめです◎
2 パーマの可愛い"MIX巻きの動き"と素敵な"顔まわりの開きと引き締め"
パーマは全部同じ方向同じ巻き方をしてしまうと、動きが重なって毛が溜まってしまうのでボテッと野暮ったい印象になってしまいます。
特に肩に当たるミディアム以上の長さで髪色が落ち着いたトーンの方は重く見えやすいので、
カールがぶつかって動きが生まれることで軽い印象や抜け感を作るのがおすすめです
フォワード(内巻き)とリバース(外巻き)を組み合わせて巻くこと、
また
前回のブログでもお伝えしたステムの違いを利用することで
軽やかな動きのあるパーマスタイルを作って行きます!
特に耳上はリバースに巻き、顔まわりに開きを作ってあげることでぐっと明るい印象に。
その上の前髪すぐ横こめかみの部分はフォワードに巻き、キュッと頭の形を引き締めてあげると素敵なひし形のシルエットになります!
いかがでしたでしょうか?
お一人お一人の髪質やなりたいイメージに合わせて、とことんこだわって施術をします
ぜひ簡単可愛いが叶うパーマヘアに挑戦してみてはいかがでしょうか??
MAGNOLiA スタイリストHINATA
サロンワークを中心に、ヘアカタログや美容業界誌、WEBサイト等にも多数掲載。
20代〜30代のお客様を中心に、
MAGNOLiAのパーマ理論に基づいた可愛い+αのスタイルが得意です!
ご予約はWEBまたはInstagramのメッセージでも可能です。
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