Q.パーマのダメージはありますか?
ノーダメージではありませんが、髪の負担を最小限に抑えたパーマの薬剤を揃えております。
数十年前の薬剤は髪への負担も事実としてありましたが、近年では少子高齢化の人口推移と共に美容メーカーの研究・開発が進んでおり、白髪染めとの併用も可能な程です。
ただし、ブリーチカラーやアイロン、縮毛矯正の履歴のある場合は適切な毛髪診断が必要です。
Q.パーマがかかり辛く、取れ易い毛質です
適切なカットや髪質に合った薬剤選定が出来れば、一般的にかかりにくいと言われる硬い髪や直毛の方でもパーマはかかります。
また髪質に合わせてパーマの種類を変えてみることも大切です。
担当の美容師に相談しそれぞれの髪質に合ったパーマを探していくことが、パーマをかける大事な要素となっています。
Q.パーマとカラーは同時にできますか?
パーマとカラーは同時に施術可能です。その場合はリタッチカラーを推奨しております。
オールカラーをご希望の場合は一週間以上日にちを空けての施術をおすすめしております。
その際、パーマの1剤にはカラーの定着している髪内部の結合部分を切る成分が入っている為、順序はパーマを先に、カラーを後に行います。
Q.パーマの頼み方はどのようにすればいいですか?
パーマのオーダーの仕方に不安をお持ちの方は、希望のヘアスタイルのイメージ画像を見せることが、お客様と美容師のイメージが共有できる一番の方法だと思います。
更にそのヘアスタイルの好きなポイントや、自分の髪の悩みを伝える事で、お客様のニーズやヘアデザインの完成度が増していきます。
もし明確なヘアスタイルが決まっていない場合も、必要な要望を伝えた上で、美容師側からパーマデザインを提案してもらうと良いでしょう。
Q.パーマに失敗はありますか?
普通毛に関して(カラーやパーマの施術履歴も含めて)基本的に失敗のはありませんが、ブリーチを重ねている髪質や、縮毛矯正、ホームカラーを繰り返した髪に関しては失敗のリスクが高まります。
パーマにおいて正しい知識と技術、エビデンスのある美容師に相談し、任せることが最良です。
Q.癖毛でもパーマはかけられますか?
はい。癖毛でパーマをかけるメリットとは「癖を扱いやすくする」というところにあります。
元々の癖毛を活かしながら、髪の方向性が不規則で扱いづらい部分に「パーマで規則性をつける」ことによりスタイリングがしやすくなります。
また、当店では、「ストカール」というメニューがございます。根元から中間まではストレートで癖を収ながら、毛先にカールをつけるメニューです。詳しくはスタッフにお尋ねください。