こんにちは。東京・青山のヘアサロンMAGNOLiAのデザイナーCHINATSUです。
ご来店くださるのは50代以降の大人世代のお客様で
「白髪が気になる」「白髪染めに疲れた・・・」「グレイヘアに移行したい!」など、
白髪にお悩みでいらっしゃいます。
また、知識やテクニックを美容師さんにレクチャーすべく、全国でセミナーの開催や、技術の教科書も刊行もしております。
▲ グレイヘアのお客様
▲ 美容師向けの技術教本
最近では、地毛の白髪を活かしてグレイヘアを楽しむ女性の方を街中でよく見かけるようになりましたね。
有名な方だと結城アンナさん、近藤サトさん、島田順子さんや、草笛光子さん。
ありのままの自分の髪を、ヘアデザインとして楽しむ方が多いことはとても喜ばしいことです。
一方で、グレイヘアを目指す方にとって一番悩ましいのが
「移行期」。
ハイライトを入れて全体のヘアカラーの調子を整えたり、帽子やカチューシャなどのアイテムで生え際を隠したり。
最近ではパーマをかけて「移行期」を乗り切る方も多くなってきました。
MAGNOLiAでは、日々沢山のお客様にパーマデザインをご提案させて頂いています。
今回は
グレイヘアへの移行期を美しく見せるパーマヘアのポイントをこのブログに記していきますね。
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Q.何故パーマヘアで移行期を乗り切れるの?
移行期のお客様にパーマをご提案させて頂くのは、
リタッチの境界線を目立たなくさせるのが目的です。
これは
パーマをかけるとヘアスタイルに「動き」や「立体感」が生まれるため、ストレートヘアに比べてカラーの境界線が目立ち辛くなるのが理由です。
移行期を乗り切るパーマヘア
「Cカールショートボブ」
セクションごとにCカールのパーマをかけたショートボブヘアスタイル。
ワックスで揉みこむことで立体感が増し、黒・白・既染部のグラデーションを活かすことができます。
後頭部に丸みが欲しい、または根元にボリュームが欲しい方におすすめです。
「Sカールミディ」
全体的にレイヤーの入ったひし形フォルムのミディアムヘアに、Sカールのパーマをかけたヘアスタイル。
優雅な曲線のタッチが、品を与えながらその人の美しさを引き出します。
ひし形のフォルムがリフトアップ効果を、パーマの柔らかな毛の動きが女性らしさを演出。
様々な輪郭のタイプに似合うパーマスタイルです。
「ランダムCカールショート」
こちらのモデルさんは正にグレイヘアの移行期真っ最中の方でした。
外に跳ねたり内に入ったりランダムな毛先の動きが、リタッチの境界線を自然に演出してくれます。
アシンメトリーのバングが骨格にもメリハリを与えてフレンチシックな女性像へと導きます。
くせやうねりを活かしたい方にもおすすめです。
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皆さんがグレイヘアへの移行期を、心軽やかに過ごせますように。
「パーマ」はグレイヘアへの道のりをグッと後押してくれるはずです。
年齢を重ねることが楽しみへと変わりますように。
『白髪』にお悩みの方は併せてこちらもご覧ください。
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⇒ CHINATSU エイジングヘア&ケアガイド
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パーマで業界をリードし、美容師の為のパーマ本も出版。
多種多様な髪の悩みやニーズに合わせ、パーマで「美しい」を生み出す。
それがMAGNOLiA最大の強みです。丁寧な接客と信頼の技術でお出迎えします。
CHINATSU プロフィールはこちら
2010年、東京・青山のヘアサロン「MAGNOLiA」に入社。
現在はトップスタイリストとしてサロンワークや撮影、取材等で幅広く活躍中。
中でも「Precious」(小学館)や「クロワッサン」「クウネル」(マガジンハウス)、「素敵なあの人」(宝島社)など、大人世代のメディアから数多くのオファーを受ける。
女性の薄毛カバーからグレイヘアを生かしたグレイスフルなパーマデザインまで幅広いヘアスタイルに定評がある他、白髪をファッショナブルに昇華させる「グレイカラーテクニック」で、ミドル&シニア世代の美をサポート。
趣味は世界を巡る、一人旅。十代でヨーロッパを旅して以来、歴史ロマンと芸術を求めて訪れた国は20ヶ国以上に渡る。
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