CARE BLOG
こんにちは。ヘアサロンMAGNOLiAのデザイナーCHINATSUです。
表参道の地にオープンして11年。パーマの知識やメソッドを美容師さんにレクチャーすべく全国でセミナーを開催したり、パーマの技術の教科書も刊行しております。
「イメージのパーマがかからなかった」「パーマがかからなかった・すぐ落ちてしまった」など、お客様の多くはパーマを求めてご来店してくださいます。
何故パーマがかかりにくいのでしょう?
その秘密はあなたの毛質にあります。
でじゃはその原因と対処法に迫っていきましょう
『パーマがかかりにくい原因』
2.ハイダメージ
2.毛量が多い
4.髪が硬い
考えられる原因は大きくわけてこの3つ。
それではそれぞれを細かく分析していきましょう。
[ 1.健康毛 ]
カラーやパーマなどの履歴が無いようなバージン毛と呼ばれるは、かかり辛い毛質の代表です。何故ならキューティクルの密度が高く、髪のガード(鎧)が固いから。
この毛質に対しては「システアミン系」の薬剤を使用することでパーマをかけることができます。
また、パーマをかけ続けることで、よりパーマがかかり易い毛質に変化もしていきます。
[ 2.ハイダメージ毛 ]
ハイトーンのカラーリングやアイロンなどの熱のダメージを受けて、髪の芯が無くなっているケース。
パーマ自体は非常にかかり易いのですが、髪の弾力が無いため、パーマを出しづらいのが特徴です。
できるだけ毛量を減らさずに、低ダメージの薬剤選定を心掛けることで、ハイダメージ毛でもパーマヘアを楽しむことができます。
また、定期的にトリートメントケアをして髪内部の栄養をを補完しておくと、よりパーマが出し易くなります。
[ 3.毛量が多い ]
パーマをかけるための適切な毛量よりも髪の量が多い場合、イメージのヘアスタイルよりもパーマが弱かったり、すぐ取れてしまうケースがあります。
この場合は、カットの際に毛量を少なくしておく。またはパーマを巻きつける一束の毛量を少なめに取ることで、しっかりパーマをかけることが可能です。
[ 4.髪が硬い ]
硬い髪質は、バージン毛同様キューティクルの密度が高い傾向にあります。
今までもカラーやパーマの履歴があればかかり易いですが、イメージのヘアスタイルよりも小さいロッドを選んでパーマを巻いておくことで、簡単に再現が可能です♪
かかりにくい髪質でも思い通りのパーマヘアに。『エアウェーブパーマ』
「エアウェーブ」とは、パーマの種類の一つ。
エアウェーブの機械に入ることで、バージン毛やハイダメージ毛など、あらゆるかかりにくい髪質にもパーマをしっかりかけることができるとっておきのツールです。
更にダメージレスに長持ちする仕上がりへと導いてくれます♪
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いかがでしたか。自分の毛質とその対処法、当てはまるものはありましたか?
それぞれの毛質に合った美容師さんの技術で、思い通りのパーマが手に入ります!
あなたの信頼できる美容師さんに相談してみてはいかがでしょうか。