CARE BLOG
こんにちは。マグノリアディレクターのDAISUKEです。
今回は男性が多く抱える薄毛についてブログを書かせて頂きます。
是非お付き合いください。
メンズヘアの撮影を多くやってきて、かっこいいデザインを作ることに重きを置いて技術を考え
テクニックを美容業界誌やテレビで公開してきましたが
自分も年齢を重ねていくにあたり「細毛やボリューム、白髪、スタイリングがうまく決まりにくくなる」と言った
悩みを考えるようになりました。
僕個人の話をさせて頂くと元々は多毛、濃い黒髪、ややうねりのある毛です。
そんな僕が最近思うのは毛が細くなったということと、それにあたりトップのボリュームが出にくくなったということです。
スタイリングではワックスよりもジェルベースでスタイリングすることが多かったのですが
それだと毛束が出過ぎてしまい頭皮が透けたりするケースもあります。。。
(これにはカットベースを変えることでジェルスタイリングでも大丈夫にできるテクニックもあります!)
担当させて頂いているお客様も一緒に歳を重ね同じような悩みを抱える方が増えてきました。
・「自分では分からないけどなんか薄くなった気がする」(30代後半男性・9年担当)
・「ハリがなく、こめかみ付近が透けて見える」(60代男性・奥様の紹介で3年担当)
・「お父さんの頭頂部がヤバイ」(20歳女性・お父さんは地元の床屋さんに行かれているそうです)
・「シャンプーは全くこだわっていなかったが変えてから根本がふんわりする気がする」
(40歳男性・スタイリング剤をつけたほうが良いと言ってもなかなつけてくれない中4年担当)
・「パーマは傷むと思っていたけどかけて良かった!奥さんに褒められた」
(30代後半男性・奥様が調べてくださり、旦那様が結婚式出席の為に東京にきたついでに来店)
お客様の声も様々
業界誌を含め、これから僕が取り組んでいきたいことが決まり
それに真剣に向き合ってデザインとケアの両方から作るヘアスタイルを少し解説させて頂きたいと思います。
年代を問わず抜け毛の大きな要因となるのは男性型脱毛(AGA)で、抜け毛に悩む成人男性の7割を占めるとされています。
これは遺伝に起因する男性ホルモンの影響で、髪の成長サイクルの短縮化が起こるということが知られています。
テレビで取り上げられることも多く、有名な脱毛の要因ではありますが、ここでは男性型脱毛以外の年代別の要因を考えていきましょう
10代、20代の若い世代の男性の場合、薄毛の要因として周辺環境や生活習慣によるものが考えられます。
社会に出て間もない時期に大きくのしかかる精神的なストレスや食生活の乱れなどが挙げられます。
まずは正しい生活習慣を身につけるべく自分のルーティーンをしっかり整えてストレスを発散する術を学びましょう!
僕の場合、音楽やファッションで発散してました。
60s、70sのロックやファッションが好きでヴィンテージのコンバースが・・・
この話は今度個人ブログに書きますw
30代の男性は若いころに比べて、体の内面的な新陳代謝や内臓器官に衰えが見え始めます。
これが薄毛の要因となることが考えられます。
仕事の付き合いでの飲酒、喫煙や暴飲暴食、あるいはストレスが体に蓄積されていくと、年齢とともにその解消に時間がかかると言われています。
その結果、血液循環が悪くなって髪へ十分な栄養が届けられず、毛根や頭皮がダメージを受け、薄毛になってしまう可能性があります。
僕もこの後半世代になるわけですがもともとサッカーをやっていたので新陳代謝が良いのですがそれでも最近汗のかき方やお腹周りの肉のつき方など変わってきたように思えます。
お酒もあまり飲まないのとすぐに顔が赤くなるので肝臓の分解機能はまだ衰えていないと思っています!
40代男性の薄毛。その要因として挙げられるのが、仕事の多忙さによるストレスや睡眠不足、そして、頭皮の皮脂過多によるものです。
40代男性は、働き盛りで圧倒的に睡眠時間が足りていないといわれています。
それが原因で体内の回復が行われず、頭皮のケアも興味がない人が多いことから皮脂による環境悪化の影響も考えられます。
40代の男性には頭髪の状態はこれ以上回復しないと諦めている方がたくさんいます。
しかし、薄毛は何もしなければさらに進行してしまうことが多々あります。
「いやいやまだまだやれることあります!!」
僕も睡眠時間は短く平均4〜5時間くらい
ただし美容師という職業柄シャンプーや頭皮用化粧水などはしっかり使っているのでマイクロスコープで見る頭皮は美しいと自負しています。
僕のお客様でもわざわざ通ってくださるこの年代のお客様のお悩みは難しくいつも何か新しい情報を僕も探しています。
50代は、40代に比べてさらに薄毛に悩む人が増える年代で、体全体の機能が低下しであり体の一部である髪の成長も衰えがちといわれています。
壮年性ともいうべきこの脱毛は、男性にとって深刻な問題です。
食生活における栄養不足も要因に挙げられます。
加齢が進むにつれて食が細くなってきたと感じる方は多いはず。
それで頭皮へ充分に栄養が届かなくなっているのかもしれません。
食生活を見直し、適度な運動によって健康維持に取り組むこと。そのうえでの、シャンプー剤や頭皮用化粧水などによる頭皮・毛髪ケアが重要といえます。
ちなみに僕は「グリーンポット」というユーグレナのサプリを毎日飲んでいます。
これはかなりオススメです!
サプリ嫌いで飲んでもプロテイン。自然治癒派だった僕が初めて実感できたのでこれは語れます。
ここで売る気は全くないので気になる方はご来店時に聞いてください!
今までお話しした内容は長期的に考えて解消していく取り組みになります。
僕自身もこのお話はサロンワーク中にかなりの熱量で話をしていますがここは各個人の努力も大切です。
そこで僕が考えているのは美容師の僕たちができる薄毛へのアプローチ方法はデザインです!!
先ほどまでの生活改善とは異なり、短期的計画
つまりは「今すぐにカッコよくなりたい!!」を叶えるのが僕の仕事だと思います。
それを考えた上で 無いボリュームを増やすには
・毛を増やす
・根本が立ち上がる
・毛が太くなる
・直線(ペタッ)→曲線(ふわっ)
この物理的ワードを2つ叶えられるのがパーマです。(短期的計画)
・根本が立ち上がる
・直線(ペタッ)→曲線(ふわっ)
そして
シャンプーや頭皮ケアによって叶えられるのが(長期的計画)
・毛を増やす
・毛が太くなる
これです。
そんな素晴らしい技術「パーマ」について実際僕が美容業界誌で施術したデザインをもとに次のブログで解説させて頂きます。
ご覧頂きありがとうございました!
今回は抜け毛、薄毛で悩んでいる方に向けてまずは導入の面からブログを書かせて頂きました。
次回はデザインを軸に短期的計画として実際の施術をしたお客様のヘアについて書きたいと思います。
お悩みに関する質問はインスタグラムDMにてお待ちしています。
Instagram:magnoliadaisuke
ご予約はお電話、WEB予約で宜しくお願い致します!
一緒に一生付き合っていく悩みに取り組んでいきましょう!
男性の顧客率が50%を誇る「MAGNOLiA ディレクター」の DAISUKE。
様々なコンテストでレディース、メンズ共にグランプリ・入賞の成績を持ち
セミナー活動ではパーマを軸に全国で講師をしています。
専門誌やパーマ 本も数多く出版。