こんにちは!
表参道・青山の美容室MAGNOLiAのスタイリスト、HINATAです
MAGNOLiAには、
「どこの美容室に行ってもパーマがうまくかからなかった」
「今まで直毛だからと諦めていた」
そんなお悩みを抱えるお客様が多くいらっしゃいます。
そんなお悩みに応える為に!
MAGNOLiAには全国をセミナー講師としてまわるスタッフが在籍している他、
パーマの技術の教科書を刊行しています。
今回は、
直毛でパーマがかかりづらい方の解決方法をご紹介します
ポイント①丁寧な毛量調節
パーマは通常動きをつけたい部分から毛先に向かってだんだんと先細りになるように毛量を調整しますが、
直毛さんの場合、
最終的に動かしたい(カール、ウェーブをつけたい)位置よりも少し根元に近い部分から毛量を整える必要があります。
理由は、直毛の人はキューティクルが規則正しく並び髪に凹凸がないので、それにカールをつけたりウェーブを出すのはそう簡単ではないのです、、、
髪に形がつきづらいということは、
仕上がりの想定より少し根元に近いところから巻き始め、助走を付けるイメージです。
大切なのはやみくもに軽さを付けるのではなく、
最終的にどこから巻くのかを想像しながら丁寧に毛量調節をすることです。
ポイント②薬液の選定
直毛さんはとにかく髪一本一本の構造が均一に整っていてガードが硬く、
パーマの薬液が反応しづらいため、かかりづらい方が多いです。
パーマの薬液には髪の“シスチン結合”を切る力がありますが、
この薬液が
「どのくらい反応するか」がパーマがかかるかどうかの鍵となります。
じゃあ、強い薬を使えばいいよね!!!
、、、という考えで選んでしまうと、過剰なダメージの原因にもなり兼ねません。
大切なのは、見た目だけでなく触診をしっかりとして髪の硬さ、太さ、髪の履歴はどうなのかを見極めた上で
一人一人の髪にぴったりの薬剤を選ぶこと。
特に
システアミン系の薬剤は分子量が細かく低ダメージ。
幅広い髪質に対応することができます
プラスαで、直毛さんには
しっかりと握ってつけることも大切なポイントです
実際のお客様データ
では、私が今まで施術したお客様のBEFORE&AFTERを髪質と一緒にご紹介します!
【お客様①】
髪の太さ:普通
パーマの履歴:5年前くらいにかけたが、すぐに取れてしまった。
カラーの頻度:1ヶ月半に1度。カラーのダメージで毛先は少し引っかかりますが、根元から中間はかなり健康毛。
より動きをしっかり出したいとのことだったので、カットはレイヤーカットといって、段をつけて長さの長短があるスタイルに
そこにパーマをかけるとよりボリュームもアップします!
【お客様②】
髪の太さ:太くてしっかりしている。
パーマの履歴:今回が初めて!
カラーの頻度:3ヶ月に1回くらい。毛先もほとんどダメージなし。
ボブっぽさは残したままがいいけど、ボリュームが出すぎて広がるのが心配とのこと。
襟足は外ハネにしてパーマをかければ、重ためのカットベースでもボリュームの出過ぎを防ぎます
まとめ
いかがでしたか?
正しい薬剤知識、技術があれば
直毛さんでもしっかりとパーマをかけることが可能です
直毛でお悩みの方はぜひお任せください!!
MAGNOLiAスタイリスト
HINATA
オーナー、店長のアシスタントとして数多くセミナーを務める他、
ヘアカタログや美容業界誌でヘアやメイクも多数担当させて頂いています♪
キュアリスト(頭皮ケア認定資格)も持っているので、
季節の変化や年齢に伴うお悩みも是非ご相談ください。
事前カウンセリングやお一人お一人に寄り添ったお悩み相談をご希望の方は、
こちらの公式ラインアカウントをご活用ください◎
Instagramもやっています↓↓↓
https://www.instagram.com/magnolia_hinata/
HPのご予約はこちらから↓↓↓
https://www.hairmake-magnolia.co.jp/reserve/
他にもこんな記事を書いています↓
「 表参道美容師が教える!パーマの後のお手入れとスタイリングのやり方」
「毎日のヘアアイロンと一度のパーマ、どちらが良いの?」
「 直毛だとパーマはかからない?初めてのパーマに挑戦!」
「直毛さんでも長さを変えずにパーマでイメチェン!」
「直毛さん必見!毎朝簡単にニュアンスヘアが叶うパーマがすごい!!」