CARE BLOG

ストレートパーマや縮毛矯正した髪の毛をウェーブやカールで柔らかな質感に

こんにちは。

青山、表参道にある

MAGNOLiA

のスタイリスト

TAIKIです。

突然ですが、

皆さんは

縮毛矯正した髪の毛はパーマはかけられない

と思っていませんか？

お客様からよく

「縮毛矯正を以前かけたのですがパーマってかけられますか？」

という質問が多くあるので

今回はその事を書いていこうと思います。

この梅雨の時期に特に

嫌になってしまうくせ毛。

・広がる

・まとまらない

・うねり

本当に苦労すると思います。

最近はパーマ剤の種類も色々増えて、

デザインの幅がかなり広がっています。

髪の毛の状態にもよりますが、

縮毛矯正の髪にパーマができる

場合もあります。

そもそも

くせ毛の女性を救うメニューである

『縮毛矯正』

梅雨時期だけかける

など少しでも扱いをよくしたい方が

かけるメニューですが

かけ続けるとストレートだけの

動きになってしまい

どうしても飽きてしまうと思います。

ストレートヘアだけでなく

ウェーブスタイルやカールスタイルも

楽しみたい

という方もいると思います。

ストレートとウェーブを気分で

扱えるようになったら、

髪の毛をセットするのが

楽しくなってしまいますよね。

僕たち美容師は、

髪を通じてお客様に

人生を楽しんでいただくことを

仕事としています。

本題である

縮毛矯正をした髪にパーマはできるのか？

の答えですが

かけられます。

ただし、条件付きです。

はっきりしてない回答で

申し訳ないのですが、

こればっかりは安易に答えることは

できません。

というのも実際に

縮毛矯正がかかっている髪を見て

・触診

・問診

・履歴

などを確認した上で

出来る可能性があります。

それぐらいかなりデリケートな

施術になりますので、

慎重に考える必要があります。

そもそもですが

縮毛矯正とストレートの違い

ご存知でしょうか？

まず『ストレート』は、

パーマ落とし

のようなイメージを持っていると

理解しやすいと思います。

もともとクセの無い髪に

動きの出るパーマをかけて

そのパーマを無くしたい時などに行う

メニューです。

クセの強い方だと、

これだけでは収まりづらく

多少ゆるまる程度になると思います。

きっとくせ毛でお悩みの方は

満足できないかもしれません。

次に『縮毛矯正』は、

薬剤とアイロンの熱を使って、

髪をストレートにします。

こちらは、クセが直りますし、

もちろんパーマのウェーブもとれます。

うねりなどのないストレートになります。

また最近は、施術の仕方で

ふわっとナチュラルなストレートにも

できたりします。

この違いから、クセでお悩みの方は、

『ストレート』

なのか

『縮毛矯正』

をやる必要があるのか

見極めた方がいいと思います。

《縮毛矯正した髪にはエアーウェーブでアプローチ》

最初に書いたように、

縮毛矯正やストレートを

かけてある髪にパーマをかけることは

可能です。

ただし、

『縮毛矯正』をした場合は

多少難しい場合も出てきます。

縮毛矯正は熱によって

髪の毛をストレートにしてしまうので、

髪の毛（タンパク質）が

熱変性してしまっています。

熱変性とは、卵を例に説明すると、

生卵（健康毛）がゆで卵（縮毛矯正）に

なっているようなものです。

それにパーマをかけるということは

ゆで卵（縮毛矯正）から

目玉焼き（パーマ）を作るような感覚です。

当然ですが、簡単ではありません。

ですが、

その簡単にはいかない事も

技術を駆使すれば可能性は

大きくなります。

その中でも

僕は『エアーウェーブ』で

施術するのをオススメします。

熱変性を起こしている髪には

湿熱を乾熱使ってかける

『エアーウェーブ』のほうが

ダーメージとふんわり感の

キープ力が上がります

ただエアーウェーブであったとしても

リッヂのある強目のパーマをかけるとなると、

それなりにダメージなどの

代償は大きくなるので

僕的には緩めのウェーブか

毛先のワンカール程度を

オススメさせてもらっています。

これなら縮毛矯正した髪でも、

ふんわり柔らかなウェーブを

作ることが可能になります。

今回のモデルさんは

以前に縮毛矯正をしていて

クセ戻りしてしまったかたです。

そんな方もエアーウェーブでかけると

このぐらいなニュアンスウェーブであれば

しっかりつきます。

色々な髪型や髪質がある中でなので

もし

縮毛矯正からのパーマで悩んでいる方

MAGNOLiAに来ていただければ