CARE BLOG
こんにちは。
表参道のヘアサロンMAGNOLiAのスタイリストCHINATSUです。
表参道にオープンして10周年。パーマデザインに力を入れ、日々お客様をお迎えしています。
今回はいくつかある種類の中から「エアウェーブ」についてご紹介いたします!
Q エアウェーブとは?
「ダメージレスに」「持ちが良く」「ハリコシのある」パーマをかけることができるパーマの種類です。
特にパーマがかかり辛い、すぐに落ちてしまった、ボリュームの出にくい髪質の方にぴったりのツール。
専用の機械に入ることで、今まで思い通りにいかなかったパーマデザインをアップデートすることが可能です♪
▼ エアウェーブはこんな人におすすめ
・細く、柔らかい毛質の方
・パーマがかかりづらい毛質、またはすぐ落ちてしまった経験がある毛質
・髪の根元の方にボリュームが欲しい方
・ハイダメージ毛
エアウェーブの流れ
1 ご希望のヘアスタイルに合わせてカット。
髪質に合わせたカットラインや毛量調節を行います。
2 シャンプー後、髪質に合わせた薬剤選んでパーマを巻いていきます。
3 薬剤を塗布した後、パーマのかかりをチェック。かかっていると判断が出来たら、お湯とトリートメントで丁寧に一液を流します。アルカリ状態に傾いた毛髪を弱酸性に戻しておくことで、過剰なダメージを防ぎます。
4 エアウェーブ装着。まず全体を熱で温めた後、チューブをひとつひとつロッドにつなぎ、乾燥させます。トータルで約20分ほど。
5 エアウェーブが終わったら、固定の薬剤を塗布した後、ロッドアウト。
6 トリートメント後、タオルドライでし~~~っかり水気を拭き取り、ドライヤーで乾かして完成です!
通常のパーマとの違い
通常のパーマはニュアンスパーマや毛先ワンカールなどの柔らかいパーマデザインが向いています。約3か月の頻度でかけるのがベター。
毛質はミドルダメージ毛やくせ毛など、スタンダードな毛質に対応できます。
それに対してエアウェーブはカールデザインやウェーブデザインなど、リッジのあるパーマデザインが向いています。約5~6か月に一度の頻度でかけるのがおすすめです。
健康毛からハイダメージ毛まで、幅広く対応できるのがエアウェーブの特徴です。
Q 健康毛って何?どうしてかかり辛いの?
健康毛とはカラーやパーマなどしたことのない、バージン毛のことです。
キューティクルの損傷が無いためパーマがかかり辛い。
ヘアスタイルの仕上がりのイメージより小さいロッドで巻いて工夫したり、髪質に合った的確な薬剤選定をすることでパーマをかけることができます。
更にパーマの回数を重ねるごとにかかりが良く、そして長持ちになります。
Q ハイダメージとはどういう状態のこと?
ダメージにより髪のハリコシが無くなってしまった状態のこと。
原因として10レベル以上のヘアカラー、繰り返すアイロンのダメージ、などが挙げられます。
パーマをかけるには薬剤選定を慎重に行うことが大事です。
また、トリートメントで疑似的に髪の内部のケラチンを補っておくとパーマが出やすくなります。
いかがでしたか。
「長持ちするパーマ」を、「最小限の回数」でかけ続けることで、髪への負担を減らしながらヘアデザインを楽しめたらいいですよね。
エアウェーブはそのアイテムのひとつじゃないかと思います
CHINATSU
表参道の美容室「MAGNOLiA」ヘアデザイナー
年に二回のパーマでOK!持ちが良くダメージレスなパーマが得意です♪
「パーマがかからなかった」「パーマがすぐ落ちてしまった」経験のある方は、
是非お任せください。
趣味は海外一人旅
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