パーマは平均何ヶ月もつ？長く楽しむためにやるべきホームケアをご紹介！

パーマをかける上で一番慎重に行うことは
髪質を判断することです。

人それぞれ直毛、くせ毛といった髪の動きだけでなく
水を弾きやすい、吸いやすい、ダメージの有無といった
日々の生活やカラー、パーマ施術の履歴など
その人にしかない髪の毛の特徴があります。

適切に髪質を判断した上で
その人に必要な薬剤とパーマの種類を選ぶことが
パーマの持ちの良さにつながるのです。

そんな髪質の中でも
パーマがかかりづらい
髪の毛のハリが出にくくパーマが緩くなりやすい
というケースもあります。

髪質的にパーマとの相性が良くないケースなのですが
どうしてもパーマを楽しみたい場合は
・可能なデザインの幅
・パーマの種類
・スタイリング方法、スタイリング剤の選定
この３つを担当美容師に確認した上でパーマに挑戦することをオススメします。

パーマの種類もいろいろあって自分にどれが合うかわからない‥！
そんな方も多いのではないでしょうか。

ここで代表的な３種類のパーマをご紹介します◎

コールドパーマ
薬剤のみでカールを作る一般的なパーマです。
スタンダードなパーマの種類なのでどんなデザインも
ほぼほぼ網羅しています。

髪が濡れている時に一番カールが出るので
スタイリングの際には水分が必要です。
薬剤のみでカールを作る分、かかりにくい場合はその分薬のパワーを調節することになるので
過度なダメージがある髪や、かかりづらい髪にはオススメしません。



エアウェーブ
薬剤と風の力を利用したエアウェーブの機械を使いカールを作るパーマです。
こちらもほぼほぼデザインは網羅していますが
髪の毛を巻き付けるロッド（筒状のもの）の大きさに制限があります。
機械で風の力を借りてパーマをかけていくので
ダメージケアやかかりづらい髪質の方にオススメです。

こちらも髪が濡れている時にパーマがしっかり出るタイプなので
乾かすだけでスタイリングを終えたい方には不向きです。


デジタルパーマ
薬剤と電気（熱）を使用してカールを記憶させるパーマです。
ほわつきやくせ毛さんの広がりを抑えながらつるんとコテで巻いたような
カールを求める方にオススメです。
まとめるように乾かす工程でカールがしっかり出てくるので
乾かすのが面倒な方にはオススメしません。


どのパーマもそれぞれ向いている髪質とデザインが違っているので
かかりづらいからデジタルパーマ以外は無理！
なんてこともないのです。
デザインとライフスタイルを考慮し選択することをおすすめします。

栄養を補い髪の毛の弾力が戻っても
なんだかカールが元気がない、、、そんな時は
パーマを掛け直すタイミングかもしれません。

毛先のカールは残っているけど根本のボリュームが気になる
前髪だけ質感が欲しい場合は
ポイントパーマで掛け直すことも可能です◎

ベストな状態をダメージケアしながらキープできたら嬉しいですよね！